ドレスを借りるなら汚した場合の対処法を事前に確認しておこう
ウェディングドレスやパーティードレスを借りたけど、うっかり汚してしまうこともあるでしょう。どんなに注意していても汚してしまうことはあるので、万が一汚してしまった時の対処法も確認しておくことが大切です。
ドレスが汚れるのはどんな場面なのか、また汚してしまった時の対処法について解説していきます。
借りたものだからできるだけ汚さないようにと注意していても、やはり着慣れないウェディングドレスやパーティードレスなので汚してしまう可能性は十分にあります。
ドレスを汚してしまいやすいシーンとしては、披露宴で食事をしている時や乾杯をする時です。乾杯した時にグラスから中身がこぼれてしまったり、料理を口に運ぶときにスプーンからソースが垂れてしまったりするケースが多いです。
また、移動の際にドレスの裾を汚してしまうこともあるでしょう。ウェディングドレスの中でもトレーンと言われる引き裾の場合だと汚れやすいです。
挙式会場から披露宴会場に移動する時などにどうしても地面で擦れてしまいます。移動する時にはスタッフの方などに裾を持ってもらうようにしましょう。
他にもケーキカットの時やキャンドルサービスなどでゲストテーブル周る時にもドレスを汚してしまいやすいです。このようにドレスを汚してしまいやすいシーンはたくさんあります。
もしもドリンクなどをこぼしてしまったら水気だけをハンカチでふき取り、食べ物ならティッシュやハンカチでつまむようにして取り除きます。汚れが広がる恐れがあるので、ゴシゴシと擦ったり揉んだりするのはNGです。
ウェディングドレスの場合はさっと対処したらすぐにドレスを汚してしまったことを介添人などスタッフに伝えましょう。ドレスを汚してしまったら、やはりクリーニング代が請求されるのかどうかが気になります。
ウェディングドレスやパーティードレスのレンタル料金の多くはクリーニング代も込みなので、通常のクリーニングで落ちるなら追加料金はかかりません。
しかし、クリーニングでも落とせないような濃いシミが数か所付いてしまったり、キャンドルのロウなどで焦げ跡がついてしまったら追加料金が発生するでしょう。
ウェディングドレスだと落とせないシミや破損があった場合は追加料金も高額になります。当日汚してしまわないか不安で楽しめなくなりそうなら、保険に入っておくのもおすすめです。
1万円ほどの補償費用を支払っておけば、万が一ドレスに破損があっても追加料金はかかりません。
挙式や披露宴、二次会など長時間ドレスをレンタルするなら、汚してしまう可能性も高くなるでしょう。通常の食べこぼしくらいの汚れなら追加料金はかかりませんが、不安な人は保険に入っておくと安心です。