パーティードレスにはどんな種類があるの?大まかな種類をご紹介
パーティードレスにはさまざまな形のドレスがあり、着る人の印象を大きく左右します。Aラインやベルライン、マーメイドラインなどパーティードレスの種類はシルエットで分けることができます。
年齢や体型、シーンに応じたドレスを選ぶことが大切ですが、そのためにはドレスのシルエットの種類を知っておきましょう。
パーティードレスには主に8種類のシルエットがあります。プリンセスラインやマーメイドラインはウェディングドレスで人気なので、結婚式ではこのシルエットのドレスは避けた方が良いでしょう。
パーティードレスはこのプリンセスラインとマーメイドラインをのぞいた8種類のシルエットから選ぶのが基本です。初めてパーティードレスを着るならフィット&フレアーがおすすめです。
上半身が体のラインにフィットしていてスカートは裾が広がったドレスで、このタイプのパーティードレスが多いです。定番のシルエットで、スタイル良く見えることやトップ部分は背中の紐でフィット具合を調整できるので体型問わず着やすいことも魅力です。
スカートの裾や袖の部分が内側に織り込まれた丸みのあるフォルムになったのがコクーンシルエットやバルーンシルエットです。バルーンシルエットのパーティードレスは、長さによっても印象が大きく違ってきます。
丈が短めだと若々しいキュートな印象になり、長めだと落ちついた印象になります。アルファベットのAの形に似ていることからAラインシルエットと言われるパーティードレスもあります。
全体的にスカートの裾に向かって緩やかに広がるゆったりとしたシルエットです。くびれのないストンとしたシルエットのIラインシルエットのパーティードレスは、体のラインを出したくない人におすすめです。
また、このタイプはシンプルでスタイリッシュなデザインのものが多くフォーマルなシーンにもぴったりです。反対にくびれなどメリハリのあるシルエットになるのがXラインです。
ウエスト部分は引き締まり腰や胸まわりはボリュームのあるデザインで、バストやヒップが大きめの人ほど着こなせるでしょう。華奢な人や身長が高い人が着こなしやすいのがタイトで、ドレス全体が細身で体のラインに沿ったシルエットになっています。
背の低い人やバストの大きい人などは避けたいシルエットです。最近流行しているのが、スカートの前は短く後ろは長くなったフィッシュテールのパーティードレスです。
旬を取り入れて周りに差をつけたい人におすすめですが、背の低い人だと後ろの部分が引きずりそうになってしまうかも知れません。
もう一つ、エンパイアと言われるシルエットのパーティードレスもありますこちらはAラインですが、バストの下に切り替えがあるのが特徴です。
切り替えの下からは直線的にスカートが伸びているのがエンパイアになります。身長が低い人でも全身バランスよく着こなせますし、お腹の締め付け感がないのでマタニティ用のパーティードレスでもよくある種類です。
パーティードレスの主な種類を紹介しました。それぞれ特徴的なシルエットになっているので、年齢や体型やシーンに応じて最適なドレスを選んでくださいね。